2020-03-19 第201回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
措置対象となる病院の要件でございますが、まず一つは、地域的な要件としまして、当該病院から最寄りの一般病院まで十五キロメーター以上又は直近の国勢調査に基づく当該病院の半径五キロメーター以内の人口が十万人未満のいずれかの地域に所在をいたします百床以上五百床未満の病院であって、二次救急又は三次救急医療機関であること、かつ、へき地拠点病院又は災害拠点病院であることを要件としております。
措置対象となる病院の要件でございますが、まず一つは、地域的な要件としまして、当該病院から最寄りの一般病院まで十五キロメーター以上又は直近の国勢調査に基づく当該病院の半径五キロメーター以内の人口が十万人未満のいずれかの地域に所在をいたします百床以上五百床未満の病院であって、二次救急又は三次救急医療機関であること、かつ、へき地拠点病院又は災害拠点病院であることを要件としております。
当初は、へき地診療所の整備や、あるいは患者の輸送車などの配備、それからへき地診療所をサポートするへき地の中核病院、あるいは最近はへき地拠点病院と言っていますが、そういうところの整備の話とか、あるいは都道府県にへき地医療支援機構という組織をつくってサポートをしていく。
その解決のためにへき地支援機構や一部のへき地拠点病院がへき地の診療所に医師を派遣するための医師バンク、ドクタープール機能を持つことが重要であるとのお訴えをさせていただいたところ、前向きに予算獲得に取り組んでいただける旨の御回答をいただきました。
沖縄のへき地拠点病院に医師をプールする機能を持たせる、若しくはへき地支援機構に医師をプールしてそこからきっちり診療所に安定的に医師を派遣するような仕組みを構築するための予算を計上する、いかがお考えでしょうか。